自宅でできる!散髪後の薄毛カバースタイリング術

botan-user

美容室で薄毛をカバーする素敵な髪型にしてもらったものの、自宅で同じように再現できない…そんな悩みを抱えていませんか?せっかくのカットも、日々のスタイリングがうまくいかなければ、効果も半減してしまいます。ここでは、散髪後に自宅で簡単にできる、薄毛を効果的にカバーするためのスタイリング術をご紹介します。まず、最も重要なのがドライヤーのかけ方です。髪を乾かす際に、薄毛が気になる部分の根元をしっかりと立ち上げるように乾かすことがポイントです。例えば、トップにボリュームを出したい場合は、髪を左右から交互に風を当てたり、下から持ち上げるように乾かしたりすると、根元がふんわりと立ち上がりやすくなります。前髪の生え際が気になる場合は、前に向かって乾かし、最後に冷風を当てて形をキープすると良いでしょう。ドライヤーの熱を一点に集中させすぎると頭皮や髪にダメージを与える可能性があるため、ドライヤーは常に動かしながら、髪から20cm程度離して使用するようにしましょう。次に、スタイリング剤の選び方と使い方です。薄毛をカバーするためには、ボリュームアップ効果のあるスタイリング剤や、軽い質感で髪をふんわりと仕上げられるものがおすすめです。ワックスを使用する場合は、少量を手のひらでよく伸ばし、髪の内側から揉み込むようにして馴染ませます。毛先をつまんで動きを出したり、トップの髪を持ち上げてボリュームを出したりしましょう。つけすぎると髪が重くなり、かえってペタッとしてしまうため、少量ずつ調整することが大切です。スプレーを使用する場合は、髪から少し離して、ボリュームを出したい部分の根元を中心に軽く吹きかけます。ハードスプレーで固めすぎると不自然に見えることがあるため、ナチュラルな仕上がりになるタイプを選ぶと良いでしょう。また、スタイリングの際には、コームやブラシだけでなく、指先を上手に使うこともポイントです。指で髪の束感を出したり、毛流れを整えたりすることで、より自然で立体感のあるスタイルに仕上がります。鏡を見ながら、全体のバランスを確認し、気になる部分を微調整していくことが大切です。これらのスタイリング術は、慣れるまでは少し難しく感じるかもしれませんが、毎日少しずつ練習することで、必ず上達します。美容師さんに、自宅でのスタイリング方法を具体的に教えてもらうのも良いでしょう。