僕がランニングを始めたきっかけは健康診断でメタボリックシンドロームの予備軍と診断されたことでしたが正直なところ薄毛への効果など期待していませんでしたしむしろ汗で蒸れて頭皮に悪いのではないかとさえ思っていました。しかし半年間雨の日以外は毎朝30分のランニングを継続した結果体重が落ちて体が引き締まっただけでなく長年の悩みであった薄毛の状態に明らかな変化が現れたことに驚きと喜びを隠せません。走り始めて最初の1ヶ月はとにかく息が上がり足が痛くなるだけで髪の毛の変化など感じる余裕はありませんでしたが汗をかく習慣ができたことで頭皮のベタつきが減り夕方になっても脂臭さを感じなくなったのが最初の気づきでした。以前はシャンプーをしてもすぐに頭皮が脂っぽくなり毛穴が詰まっているような不快感がありましたがランニングで大量の汗をかきそれをシャンプーでさっぱりと洗い流すことで毛穴の奥の汚れまで排出されるようになり頭皮がキュキュッと清潔に保たれるようになったのです。3ヶ月が経過する頃には冷え性だった手足が常にポカポカするようになり慢性的な肩こりも解消されましたがこれは全身の血流が劇的に改善された証拠であり美容師さんからも「頭皮が柔らかくなりましたね」と指摘されるほどガチガチだった頭皮に弾力が戻ってきました。血行が良くなったことで毛根に必要な栄養が届き始めたのか抜け毛の量が目に見えて減り洗髪時の排水溝の掃除が楽になったことは精神的な安定にも繋がりました。そして半年が経った今鏡の前で髪をセットする時に以前よりも髪の根元が立ち上がりやすくなり全体的なボリューム感が増したことを実感しています。もちろん劇的に髪がフサフサになったわけではありませんが細く弱々しかった髪にコシが生まれ一本一本が力強く育っている感覚があり地肌の透け感も以前より気にならなくなりました。ランニング中に分泌されるエンドルフィンのおかげで仕事のストレスも溜め込まなくなり夜もぐっすりと眠れるようになったことで成長ホルモンもしっかりと分泌されているのだと思います。僕の体験から言えることはランニングは単なる有酸素運動ではなく全身の細胞を活性化させる最強のアンチエイジング法でありその恩恵は頭皮にも確実に届くということです。もし薄毛対策に行き詰まっているならまずは靴を履いて外に飛び出し自分の足で血流を回すことから始めてみることを強くお勧めします。